取組概要
地域に根差す企業の社長さんに2日間密着させていただくというユニークな筑女のインターンシップ「社長のかばん持ち」に英語学科2年生の村尾京香さんが参加し、このほどその報告会が行われました。
このインターンシップは、筑女と包括連携協定を結んでいる福岡信用金庫のご協力により、今年は現代社会学部現代社会学科の学生2名と、英語学科の学生1名が挑戦しました。そのうち、英語学科の村尾さんは、旅の輪九州株式会社で、戸田慎一代表取締役の「かばん持ち」をして、その経験を報告会で話しました。
成果
村尾さんは、社員の方の英会話レッスンを参観したり、戸田社長が知り合いの企業の方々を訪問するのに同行したり、取引先の社員旅行の計画の打ち合わせに同席したりと、さまざまな経験をしたそうです。社員旅行に関する希望や不安を丁寧にヒアリングして提案をするなど、お客様に寄り添い工夫する姿勢に感銘を受けたようです。
村尾さんは日頃から大学内外のイベントやプロジェクトに非常に積極的に参加し、新しい経験を積んだり、多くの人とつながったりしていますが、改めて自分が卒業後どうなっていたいのか、何をしたいのか、といったことを考えるのに役立ったようです。これからの大学生活で「やりたいことはとにかくやってみる。失敗を恐れない。行動力や決断力をもっと磨いていきたい。」という思いが強くなったという村尾さんのこれからの大学生活がとても楽しみです。
筑女の学生にこのような貴重な機会を与えてくださった福岡信用金庫、旅の輪九州株式会社、そしてあと2人の学生を受け入れてくださった株式会社ミキヤと株式会社アネシスの皆様に心から御礼申し上げます。