校章などサムネイル
実施地域アイコン

実施地域

東京都

取組内容アイコン

取組内容

グローバル教育

実施体制アイコン

実施体制

学部・学科

連携状況アイコン

連携状況

連携なし

清泉女子大学

「演劇」と「翻訳」の2つの授業がコラボ 学生によるスペイン語劇を公式YouTubeチャンネルで公開

2023年5月17日

取組概要

スペイン語スペイン文学科では、「演劇」と「翻訳」の2つの授業(「スペイン語演劇実習Ⅰ・Ⅱ」「スペイン語演劇演習Ⅰ・Ⅱ」)がコラボし、年に一度、スペイン語劇の上演を行います。
このたび、スペイン語スペイン文学科の学生によるスペイン語劇の映像2本を公開しました。
2022年度の集大成として2023年1月19日(木)に本学講堂で上演されたスペイン語劇 “Crímenes ejemplares”(犯罪見本集)の映像です。
ショート版と本編ともに、公式YouTubeチャンネルよりご視聴いただけます。

成果

劇を演じる視点から、下記のような学生コメントがありました。
台本は普段授業で使うようなレベルのスペイン語ではなく、古典的な文学作品だったため、初めは全く覚えられませんでした。
本格的な演技指導段階では、先生との解釈の違いにも気が付き、自身の解釈の方がより良いのではかないかと考えた場合には、しっかりと意思表示をして折り合いをつけることができました。
経験を経て私が気づいたことは、価値観や意見のすり合わせの大切さです。表面上互いに合わせるだけでなく、根本的な部分を理解し合うことでよりよい劇になりました。普段の生活でも相手の価値観を理解し、意見を交わしながら合意形成するということは、良い関係を構築するにあたっても活かすことができると考えています。

字幕を作成する視点から、下記のような学生コメントがありました。
劇の台本の翻訳を行いましたが、これまで触れてきたどんなスペイン語よりも圧倒的に難しいものでした。
先生と学生の解釈が違うところではどのように違うのか、どう訳したら良いのか学生と共に丁寧に考えてくださったので、自分自身ももっと大胆に訳を付けてみようという気持ちになれました。
そうした中で様々な解釈に触れることができ、自分の考えの浅さや、考え方に正解はないと気づくきっかけにもなりました。自分の考えを持ち発信することも大切ですが、他の人の意見にも耳を傾け、幅広い視野で作品をとらえることはさらに大切だと学びました。

学生の取り組み成果を、ぜひ公式YouTubeチャンネルよりご覧ください。

関連リンク

https://www.seisen-u.ac.jp/news/nid00001604.html