取組概要
2年生対象の「演習IIA」(担当:人間社会学部人間社会学科 広井多鶴子教授)の授業で、2023年5月31日に青山商事株式会社(以下、青山商事)の皆さんとのコラボ授業が行われました。
就活生の服装の悩みに向き合う「#きがえよう就活」プロジェクトの一環として、学生たちは未来の就活生の服装を考える課題に取り組みます。
今回学生たちには、「就活生の服装の未来」について考えるようお題が出されました。課題の分析からデータ収集、調査まで学生たちが行います。
就活の暗黙のルールに悩まされずに自分を表現するにはどうすればいい?
理想と現実のギャップは?何を解決するべき?
考えることは数多くあります。
青山商事の平松氏は「世の中に実現できないことはありません。ぜひ自由な発想で考えてください。ワクワクする提案を楽しみにしています」と、学生たちのプレゼンに期待を寄せました。
成果
学生たちは残りの時間を使ってさっそくグループディスカッションを始めました。
ある学生は「落ち着いた色ってどこまでだろう」と問いかけ、「オフィスカジュアルを基準にと言われても、女性は服の幅が広く迷う」と話すと、周りの学生も共感していました。「リクルートスーツは就活でしか着ないため、サステナブルではない」との指摘も出ていました。
学生たちはグループワークを重ね、7月に最終プレゼンテーションに臨みます。