取組概要
2023年8月8日にオンラインで開催されたI-Model UN UPR大会に、植田結華さん(法学部国際関係法学科1年)・文彩原さん(「国際人権法」講義聴講生)が参加しました。この大会は、国際連合人権理事会における普遍的定期審査(Universal Periodic Review)の手続を模擬的に体験するシミュレーションです。
本シミュレーションでは、日本・韓国・ 中国・北朝鮮が審査対象国となり、参加者は各国の代表団としてロールプレイを行い、各国の人権の保護と促進のための持続可能な解決策を分析・提案します。 東アジアにおける人権問題を検証する本シミュレーションは、人権に関する理論的な知識を得ながら、実践的な学習を行うことかができる機会となりました。
成果
大会に参加した学生からは、「過去に参加した経験者に相談したり、役割分担を見直して当日のオペレーションを何度も確認したりして、当日に大きなトラブルが発生することもなく、無事に終えることができました。想定外の質問に対して思うように反応できなかった等の改善点は多々ありましたが、自分たちがいつ・どのような場面でパフォーマンスレベルが低下するのかが明確になったため、今後の学習における目標がクリアになりました」などの感想があり、今後の学びについても良い刺激となったようです。
本活動は国際法学習プロジェクト・KARDIANOIAの活動の一環として行われました。