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東京都

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取組内容

教育研究

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企業

明治学院大学

大学院 法と経営学研究科が 「事業承継とサーチファンド」について特別講義を実施

2024年2月8日

取組概要

明治学院大学大学院 法と経営学研究科は、11月29日(水)に「中小企業研究総論(事業承継の法と経営)」の授業の中で、「事業承継とサーチファンド」について特別講義を実施しました。

成果

企業数では99.7%を占める日本の中小企業が抱える喫緊の課題は、経営者の高齢化による「事業承継者不足」と、これによる「黒字経営にもかかわらずやむを得ない廃業」です。この課題に向き合うビジネスモデルが、「サーチファンド」です。ファンドが事業経営に興味のある人材(サーチャー)を支援し、サーチャーが後継者問題に直面する中小企業の経営を円滑に引き継ぐことにより、地域経済の再生と活性化をはかるというものです。

本研究科では、地域貢献型サーチファンドのパイオニアである山口キャピタル株式会社(株式会社山口フィナンシャルグループの投資専門子会社)の冷水 亮太氏、および同社の関東地区の提携先である株式会社千葉興業銀行の國吉 威氏と齋田 英幸氏をゲストに迎え、サーチファンドの仕組みと意義について理論の視点から検討を行いました。

今回の受講者の修士課程1年生は、全員が税理士志望です。将来的には中小企業の承継問題に直面するであろうことから、「サーチャーにはどのような資質が求められるか」、「支援企業を選ぶ際にはCSR(企業の社会的責任)を考慮しているか」などの熱心な質問が出されました。

関連リンク

https://www.atpress.ne.jp/news/379191

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