取組概要
「古の舞台を駆け抜けろ 足跡で紡ぐ歴史の物語」をテーマにした飛鳥ハーフマラソン。3回目の開催となる2024年大会が10日に開催され、奈良県明日香村と縁の深い本学は、学生ボランティアとして大会運営に協力しました。
成果
「マラソン大会の給食ボランティアを通して、自分たちの活動がどのような地域への貢献に繋がっているのかを体感したい」という思いのもと集まった20人の関大生は、事前学習のために前日から現地に入り、飛鳥寺や奈良県立万葉文化館などを巡りながら明日香村について理解を深めました。
マラソンコースは、キトラ古墳・四神の館からスタート。関大生は、甘樫丘、石舞台古墳、高松塚古墳などの世界遺産候補地を駆け巡りながらゴールをめざすランナーたちに、15㎞地点付近の関西大学飛鳥文化研究所前にて、古代米を使用した柿の葉寿司と水を提供し、ランナーを応援しました。
今回の活動に参加した学生からは、「古墳の研究や発掘によって明日香村と関西大学に繋がりが生まれ、その繋がりが現在も続いていることがわかった」「飛鳥ハーフマラソンは、研究者以外の関大生も明日香村と繋がることができる貴重な機会だと感じた」などの感想がありました。
ボランティアセンターでは、この他にも学生のボランティア参加のきっかけとなるようなプログラムを用意しています。詳しくは、ボランティアセンターのウェブサイトをご覧ください。
https://www.kansai-u.ac.jp/volunteer/