取組概要
留学生会が主催する「第50回国際交流パーティー We Are The World」が、6月15日に学内で開催されました。同パーティーは留学生が日頃からお世話になっている方々に感謝を伝えるとともに、各国への理解を深めることを目的としています。
今年の参加国・地域は昨年よりも増え、中国、ミャンマー、タイ、インドネシア、マレーシア、カンボジア、ベトナム、フィリピン、香港、台湾、UAE、トルコ、バーレーンなど総勢13ヵ国・地域の留学生が母国自慢の手作り料理を振る舞いました。
成果
当日は地域の方々をはじめ、外国人留学生、日本人学生、教職員など170人が来場しました。
永綱憲悟学長は、参加国・地域の言語で「ありがとう」と挨拶。続いて小美濃安弘武蔵野市長から「50回という節目の会の開催、誠におめでとうございます。今後も60年、70年と続けていってください」とのお祝いの言葉がありました。そして、武蔵野市国際交流協会の大杉由加利理事長の乾杯の発声で、パーティーが始まりました。
来場者は台湾の「葱焼餅」やマレーシアの「クイラピス」などを楽しみながら、自国の民族衣装を着た留学生と交流を深めました。フィリピンの「トゥロン」を口にした来場者は『甘い春巻きは想像できなかったけれど、さつまいもと春巻きの生地が合っていて美味しい』と、初めての味に感心した様子でした。
パーティーの中盤には近隣の聖徳学園中学・高等学校の和太鼓部の皆さんをお招きし、日本の伝統芸能のひとつである和太鼓の演奏が披露されました。迫力のあるパフォーマンスに会場は熱気に包まれ、日本の和太鼓に留学生は興味津々でした。
また、今年はガムラン研究会の学生がガムラン演奏を披露しました。特徴的な楽器の音色が響き、来場者はうっとりと聴き入っていました。
今年は国際交流パーティー開催50回目を記念して学長らによるケーキ入刀が行われました。
ケーキは３つ用意され、それぞれに「International party」「50th Anniversary」「We Are The World」と書かれたデコレーションが施されていました。
切り分けたケーキは参加者に振る舞われ、全員で50回目という記念すべき日を祝いました。
終盤には来場者による料理の人気投票が行われ、トルコの「オルマンケバブ」「バクラヴァ」が39票を獲得、1位に輝きました。また、2位はベトナムの「バイン ロック チャン」「ラム クオン」、3位はミャンマーの「キャザンチョー」「ココナッツゼリー」が選ばれました。
最後まで学生たちの熱気と来場者の明るい雰囲気に包まれて、第50回国際交流パーティーは幕を閉じました。
2024.09.12
グローバル
