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中央大学

市ヶ谷田町キャンパスで「持続可能な未来を築く:生成AIとメタバース時代の3C Skillsの育成」Phase 1アイディアソンが開催されました

2024年7月30日

取組概要

 中央大学クラスタ―形成支援研究として、国際情報学部教授 斎藤裕紀恵、同教授 飯尾淳、同教授 岩隈道洋、国際経営学部教授 国松麻季、文学部特任助教 澁川幸加の3学部の教員が「持続可能な未来を築く:生成AIとメタバース時代の3C Skills(Communication Skills, Collaborative Skills, Critical Thinking Skills)の育成」プロジェクトを進めています。本プロジェクトには国際情報学部生も多く参加しています。この度、2024年7月20日(土)に市ヶ谷田町キャンパスでイベントが開催されました。

成果

 本プロジェクトのPhase 1では、国際情報学部、国際経営学部、文学部の3学部の学生がチームを組み、生成AIとメタバースの最新技術の責任ある利用とその可能性について、実際にHead Mount Displayの最新版であるMeta Quest3も使用しながら、検討しました。このフェーズの集大成として、2024年7月20日(土)にアイディアソンが実施されました(共催:国際センター)。「アイディアソン」とは、アイディアとマラソンをかけ合わせた造語で、特定のテーマについてチームごとにアイディアを出し合い、課題解決を目指すものです。本イベントの開会に際して、国際情報学部長・教授の平野晋は、生成AIとメタバースの利活用を検討する際にも、最新技術がもたらす課題や弊害について学ぶことが重要であると学生に伝えました。

 アイディアソンでは、5つのチームが、それぞれの革新的なアイディアを発表しました。各チームの発表に対しては、日本マイクロソフト株式会社パブリックセクター事業本部 教育戦略本部 カスタマーサクセスマネージャー 西村まりな様、当該プロジェクト実施・運営教員、参加学生からの質問やフィードバックが寄せられました。優勝チームは、メタバースと生成AIを活用して、より良い日本の生活(観光と学習)を提案したDチーム、準優勝は日本の農業従事者の減少問題を解決する提案をしたCチームが受賞しました。終了後、西村様やプロジェクト実施・運営教員から、様々な視点からのフィードバックを得ました。さらにはオーディエンスの中央大学ビジネススクールの修了生からも別途、有益なフィードバックがありました。

 次は海外大学との協働活動となるPhase 2が9月から始動予定です。Phase 1の成功を踏まえ、より大きな挑戦に進むPhase 2に向けて、全員が一層の努力をしていくことが期待されます。

関連リンク

https://www.chuo-u.ac.jp/academics/faculties/itl/news/2024/07/72466/