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石巻専修大学

みやぎ東日本大震災伝承館(石巻市)で企画展を開催

2024年8月22日

取組概要

宮城県石巻市にあるみやぎ東日本大震災伝承館では、6月6日から30日まで、震災ボランティアに焦点を当てた企画展が開かれた。
企画したのは人間学部人間文化学科4年生で、伝承館の最年少解説員でもある佐藤陸さん。2年次生のときに伝承館のボランティア解説員になり、現在は副主任解説員として活躍の場を広げる佐藤さんが初めて企画展を担当した。伝承館が今年で開館3周年を迎えること、石巻専修大学が3.11の地震直後から復興拠点としての役割を果たしてきたこと、解説員として活動するなかで来館者からの「ありがとう」、「ためになった」の言葉がやりがいになったことなどから、今回の展示を企画。「東日本大震災とボランティア―あの日から続く支え合いにありがとう」というタイトルで、現在もさまざまな形で支援を続ける震災ボランティアへの感謝の気持ちを込めた。

成果

館内には制作した約20枚のパネルを設置し、ボランティアの歴史や活動内容などを豊富な写真と文章で紹介。3.11震災当時、ボランティアの受け入れ拠点として本学を開放した坂田隆前学長へのインタビューも事前に行い、パネルを準備。
来館者は一つ一つのパネルの前で足を止め、それぞれの震災の記憶に思いを馳せていた。
来館者が自らの体験を書くことのできるパネルを用意した結果、多くの方に参加いただき、個人の多様な体験も展示として紹介することができた。

関連リンク

https://www.senshu-u.ac.jp/ishinomaki/news/nid00022617.html