取組概要
令和6(2024)年9月23日、「新潟コメ作りワークショップ」の稲刈りが新潟市北区で行われ、本学の学生11名と教員2名、卒業生らが参加しました。
成果
このワークショップは、 コメ作りの体験を通して、日本の文化や歴史に触れる機会として実施されています。今回は協力農家の方や、地元の方など本学学生と教員も含め約50人が参加しました。
地元の伝統的な農作業着に着替えた学生らは協力農家の方々から稲の刈り取り方法を説明いただいた後、実際に田んぼに入って刈り取りを行いました。刈り取った稲は、地元で「まるける」と呼ばれる、藁を使って稲を束ねる作業でまとめていきました。
約2時間の刈り取りを終えると、刈り取った稲を乾燥させるために「はさ」とよばれる土台にかけ作業を終えました。
刈り取り後は、昼食を食べながら振り返りを行いました。学生たちからは「5月の田植え、7月の草取り、9月の稲刈りとワークショップに参加し、自分で育てた稲を刈り取ることができ、とても有意義な時間になりました」「今回のワークショップを通して、日々労力をかけてくれる方々の存在を直に感じ、おコメのありがたさを実感しました」といった感想があがりました。
今回収穫したコメは、東京大神宮へ奉納される予定です。