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実施地域

広島県

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取組内容

グローバル教育社会貢献

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全学

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連携状況

企業, その他

広島修道大学

「セブ島貧困地区住民の栄養状態」について発表

2025年1月14日

取組概要

本学では、2021年度より「セブ島貧困地区住民の栄養状態の改善」を支援するプロジェクトを現地のNPO法人等と協力して行っています。この度、本事業関係者約50名が集い調査の報告及び改善策の話し合いを行う「日比国際栄養会議」において、プロジェクト参加学生がこれまでの活動成果をオンラインで発表しました。

12月6日、本会議はセブ市の会議場と本学の教室をオンラインで結び、ハイブリッド方式で行われました。セブ市の会場には、主催者であるNPO法人DAREDEMO HEROのスタッフの他、今回の調査対象となった自治体の代表者、現地調査に協力していただいているセブ医科大学の研究者、フィリピン保健省のスタッフ、現地活動を資金面から援助している日本企業の代表者など、本プロジェクトの関係者が一堂に会しました。

今回の発表は、味の素株式会社の支援を受けた3年間のプロジェクトの集大成で、健康栄養学科栢下ゼミの学生は、現地の食習慣に関する聞き取り調査および実際の食事調査の結果もとに現地の栄養状況や課題を分析し発表しました。また、会議の内容は通訳コースの学生が遠隔通訳しました。発表後には、参加者からのフィードバックもいただきました。

成果

参加した学生からは、「メンバーが一体となって苦労しながら取り組んだ結果を、セブ島の皆さんへ向けて発表できとても達成感があった」や「大学生の私でも英語を使って人の役に立てると実感でき、貴重な経験になった」といった感想が寄せられました。

本学の発表内容は、現地で次年度に向けた栄養改善案及び栄養セミナーの企画に活用されます。

関連リンク

https://www.shudo-u.ac.jp/academics/human/news/20250106-sebu2024.html