取組概要

　1月14日（火）、豊橋キャンパスにおいて、「学生による『起業』プラン発表会」を開催しました。
　本プロジェクトは、文・地域政策学部の学生が履修する共通教育科目「総合科目9」（担当：地域政策学部 鈴木誠教授）において、『起業』（スタートアップ）を学生自らが企画するＰＢＬ（課題解決型学習）プログラムを通じて、社会人基礎力・論理的思考力・プレゼンテーション能力を身に付けることを目的としています。

成果

　授業では、豊橋まちなか未来会議からのご紹介により、愛知県豊橋地域での新産業創出を目指して設立された第3セクター会社「株式会社サイエンス・クリエイト」のご担当者様より、起業することとは？（起業とは何だろう？心構えや起業家精神）や、起業をするための基礎知識や方法、地域資源を活用した事例、資金の調達と経営支援の相談先などを学びました。また、2024年10月に名古屋市鶴舞に開業した日本最大級のオープンイノベーション拠点、STATION　Aiに参加している株式会社musbunによる、アイディアをどのように具体化していくかのワークショップも行いました。

　授業で学んだことを基に、発表会では計８チームによりプレゼンテーションが行われ、「旅行をお手軽にしてくれるアプリ」「ファミリーマートとタイアップしたサブスク」「ゴミ問題を解決する」「一人暮らしをサポートする」「イヌ・ネコの殺処分を減らす新たな取り組み」など、学生ならではの視点で考案された多彩なプランが提案されました。

関連リンク

https://www.aichi-u.ac.jp/news/75133