取組概要
「地域計画学演習」を受講している学生による京丹後市峰山東地区でのフィールドワーク成果として、今年度はマップ制作を行いました。
成果
本演習では、ヒアリングやまち歩きを通して、地域の方々がどのような思いを地域に持ち、活動しているのかを調査し、峰山東地区の魅力を学生の視点で捉えることを目ざして活動しました。その成果として、学生がコンセプトから文章、デザインまでを考えたマップを制作しました。
本来は地域の方々の前で学生がマップの構成やフィールドワークで感じたことなどを発表し、意見交換する報告会を行う予定でしたが、大雪のため残念ながら中止となりました。そのため、今回は地域の方々の反応を直に知ることができませんでしたが、学生にとってはフィールドワークを通じて初めて訪れた地域でさまざまなエピソードを伺う機会に恵まれ、自分の地域を大切に想う気持ちやつながりの深さを感じたようでした。
マップの完成をもって今年度の授業は終了ですが、次年度も本授業では京丹後市にてフィールドワークなど活動を行っていく予定です。なお、制作したマップはオープンキャンパス等で展示・配布します。機会がありましたらご覧ください。
※この活動は、大学と地域団体が連携し地域の課題解決や活性化を図る「夢まち創り大学」という京丹後市のプログラムの支援を受けて実施しました。