概要
子どもを理解するためのツールとして作製された「子どもカルタ」をお披露目、多世代交流カルタ大会が開催された。「子どもカルタ」は、デザインを学ぶ文学部美学美術史学科生、幼児教育を学ぶ生活科学部生活文化学科幼児保育専攻生、これからの地域自立型社会について学ぶ同学部現代生活学科生が、共同で、地域の多世代交流を促進するコミュニケーション・ツールとして開発を行っている。
教育実習で接する子どもの言動を捉え、読み札にし、読み札から連想されるしぐさなどをデザインし、作製している。
住民主導の多世代交流のモデルづくりの拠点として位置づけられている日野市東宮下地区センターにて、カルタ大会を開催し、多世代間の交流を深める交流に役立った。
成果
学科を超えた共同作業により、専門性を活かしたカルタができ、子どもの成長や子育ての理解や智恵を、世代を超えて分かち合う機会にもつながっている。