概要
太陽電池用高品質Si単結晶薄膜を、従来の10倍以上の成長速度で作製する技術を開発した。
現在の太陽電池は、シリコンの板を使い、光を電気に変えている。薄膜を板の代わりに使用し、材料を減らし、低コスト化を目指していた。
成果
ナノ表面粗さ制御技術を採用することで、結晶欠陥密度をシリコンウエハーレベルに低減した。
単結晶Si太陽電池の発電効率を維持し、コストの大幅低減可能な技術を開発。
変換効率の良い太陽電池を低コストで作成できるようになり、5年以内に実用化を目指している。
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早稲田大学
2018年4月2日
太陽電池用高品質Si単結晶薄膜を、従来の10倍以上の成長速度で作製する技術を開発した。
現在の太陽電池は、シリコンの板を使い、光を電気に変えている。薄膜を板の代わりに使用し、材料を減らし、低コスト化を目指していた。
ナノ表面粗さ制御技術を採用することで、結晶欠陥密度をシリコンウエハーレベルに低減した。
単結晶Si太陽電池の発電効率を維持し、コストの大幅低減可能な技術を開発。
変換効率の良い太陽電池を低コストで作成できるようになり、5年以内に実用化を目指している。