取組概要
「学生が住みたいワンルーム プロデュース」プロジェクトは、昨年度から始まったインターンシップとしての取り組みです。地元のオーナーが運営している実際の賃貸物件を、「学生の学生による、学生のための部屋」をコンセプトに学生が提案し、実際にリフォームまでをプロデュースするものです。
成果
2回目となる今年度は「幸せが舞い込む部屋」をテーマに、人間学部人間関係学科生涯教育専攻の10名の学生が、6月25日のキックオフミーティングから、報告会まで約5ヶ月にわたり取り組みました。
学生は3チームに分かれ、リフォームする実際の賃貸物件を見学し、チーム毎にアイデアを協力企業の方にプレゼンテーションしました。その後、採用されたチームのアイデアをもとに全員で床材や壁紙の選定など、リフォームに向けて細部を詰める話し合いを重ねました。9月7日にはケーブルテレビからの取材も受け、10月3日にリフォームが完成しました。
報告会では、チームで何かを成し遂げることの難しさを感じたやコストに対する考え方がわかったなど、今回のプロジェクトを通して学んだことを学生が一人一人発表しました。
また、協力企業の方から、今回リフォームした物件は長い間、借り手がいなかった物件でしたが、リフォーム後すぐに入居者が決まりましたという報告があり、学生たちは自分たちの努力が結果に結びついた喜びを感じることができました。