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実施地域

大阪府奈良県

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取組内容

地方創生・地域活性教育研究社会貢献

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実施体制

ゼミ

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連携状況

地方自治体・国, 企業

天理大学

「プロ野球公式戦(ウエスタン・リーグ)における産学官連携プロジェクト」で学生が調査報告

2018年12月21日

取組概要

天理大学の学生が、奈良県橿原市の佐藤バファローズスタジアム(ワンデイネーム)で行われたプロ野球公式戦(ウエスタン・リーグ)オリックス・バファローズ対広島東洋カープ戦で観客調査を実施しました。
この調査は、オリックス球団と奈良県内の大学および奈良県の産学官連携プロジェクトである「球場を満員にするプロジェクト」の一環として、体育学部の稲葉慎太郎講師のゼミ生が取り組みました。
今回の調査は、オリックス球団側からの提案で、テーマを「子どもの観客数増加に向けた観客ニーズ調査」とし、学生が調査項目の検討・調査票の作成を行いました。
昨年度までは、有志の学生で試合運営の補助などをおこなっていましたが、今年度は初めてゼミの活動として調査活動に取り組みました。

成果

試合当日に回収した調査票は186枚で、調査票の集計データ・分析結果を基に、オリックス球団に対して調査報告を行いました。
オリックス球団側からは、「とても興味深い提言で、球団としても参考にしていきたい。来年も是非参加していただき、よりレベルアップした発表を楽しみにしています。」という総括のコメントがありました。
また、学生からは、「観客の方とのやり取りを通して、年に1回開催される橿原でのこの試合を、観客の方が非常に楽しみにしているということを強く感じました」や「調査結果を基にした提言について、球団関係者からより具体化するための指摘を受けて勉強になりました」などのコメントが聞かれ、学生にとっても大変勉強になった取り組みとなりました。

関連リンク

https://www.tenri-u.ac.jp/topics/q3tncs00001ntv5x.html