取組概要
「専門性をもつ教養人」を育むリベラル・アーツ教育の要諦は、各学科・選考における授業科目と全学共通教育における授業科目との双方が、入学してから卒業までの期間にあってどのように配置されているのか、またそれぞれがどのような学力の涵養にむすびついているのかを、一人一人の学生が的確に理解した上で、学びのスケジュールを自主的に構想し、その実現への道のりを自ら評価できる体制を整えることにある。
ナンバリングやカリキュラム・マップの策定、多様な履修モデルを提示し、履修指導を徹底している。また養われる学力の詳細をルーブリックで示し、教員、学生ともに内容と理解・習熟の尺度を客観的に理解できるよう努めている。
成果
本学のリベラル・アーツ教育は、女性のライフデザインを念頭に「学ぶことを学ぶ」という特色を有する。長期にわたって継続実施している卒業生アンケートなどは、教育成果を検討する上で有効はデータとなっている。
報告書「私立大学における教育の質向上に関する取り組み~学習成果の可視化による大学教育の質保証~」からの抜粋。
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