取組概要
人間を取り巻く環境に対して多角的な視野や総合的な考えを持ち、問題の緩和・解決に必要なアプローチや知識、スキルを学ぶ「環境研究」。
ポスターセッションは、「環境問題解決に向けてICUでできるアクションを提案する」ことを課題として取り組む。
「日本におけるゴミ問題とICU内の現状」、「捨てられたプラスチックはどこへ行くのか」、「学内の絶滅危惧種保全」などをテーマにしたポスターが計24枚掲示された。
成果
今回は、「環境研究」の授業を履修している学生約150名加え、教育メジャーの科目、「開発と教育」の授業を履修している学生約80名も参加し、それぞれのグループが選んだ環境問題についてポスターセッションでディスカッションを行なった。
このポスターセッションでの発表がきっかけとなり、大学食堂で使用されているテイクアウト容器が、プラスチック容器から再利用が可能な「リ・リパック」に変更にされた他、毎年5月にさまざまな環境に関するセミナーやイベントを開催する、E-weeks(ICU環境意識週間)が開催されている。