取組概要
成城大学では、社会の変化に対応しつつ、本学の特性を生かした教育の改革を推進し、教育改革の指針とするため、2015年より「卒業生アンケート」を実施している。本学での教育や学生生活に対する意見を収集し、教育力の向上のために役立てている。
成果
アンケートは2019年3月に卒業した学生1,520名を対象に行われ、1,338名から回答が得られた。(有効回答率88.0%)
その結果、「成城大学を卒業して良かった」96.9%、「学部・学科で学んだ意義があった」92.5%という結果が得られ、
昨年に続き卒業生が高い満足度を感じていると評価された。
さらに、全学生が履修するゼミナールについての評価では、「1つのテーマについて少人数で深く学ぶことができた」「発表や議論の場が十分にあった」「学修、卒業論文などについて先生が相談に乗ってくれた」「良き友人と出会えた」がいずれも9割を上回り、創設以来の伝統である少人数教育が学生たちからも高く評価されていることが証明された。