取組概要
経営学部経営学科の庄子真岐ゼミの学生が「滞在型観光に向けた地域資源調査と提案」について、中間報告を行った。
庄子ゼミは、石巻市観光課と連携しており、昨年、石巻市観光課の方から「石巻市は『通過型』の観光客が多い。観光で地域経済の活性化を図るためには、少しでも長く滞在してもらえるような『滞在型』観光に向けた取り組みが必要。」という現状を聞いた。
そして今年度、庄子ゼミでは、この課題解決に向けて、石巻地域でまだあまり知られていない文化や食、自然などに着目し、地域資源を活用した滞在型観光の提案に取り組んでいる。
中間報告当日は、地域資源調査班の学生たちが石巻市観光課や観光ボランティア協会の方々を前に、これまで行ってきた文献調査の結果報告と提案をプレゼンした。
成果
中間報告発表後にはフリートークを実施。
石巻市観光課の方や観光ボランティア協会の方々から貴重なお話を伺い、学生たちは石巻の現状や観光が抱えている課題などについてさらに理解を深めた。
今後は、フィールド調査などを行い、最終報告に向けて提案内容を深めていく予定。