取組概要
教育学部の横浜勇樹准教授(児童家庭福祉)のゼミナールでは、2017年から横浜市金沢区社会福祉協議会や地域のボランティア団体と連携して、子ども食堂を実施しています。
この取り組みは、子どもに限らず多くの世代の参加を目指して「みんなのレストラン」と名付けられ、年に4回金沢区の保健福祉活動の拠点となっている「いきいきセンター金沢」で開催されています。
成果
「みんなのレストラン」では、食事の提供以外にも参加した子どもたちが安心して楽しい時間を過ごすために、学生たちが様々な企画を実施しています。
2019年8月に実施された「みんなのレストラン」では、季節にあわせた「夏祭り」のイベントを企画。夏祭りらしく、法被を身にまとった学生たちがバルーンアートや風船すくいなど用意し子どもたちを笑顔で待ち受けます。
提供するメニューの調理でも学生たちが活躍しています。
横浜准教授は「この取り組みは、学生たち自身が主体となって進めています。先輩から後輩に引き継がれて継続してきました。取り組みを通じて、学生たちが学外の方たちとの関わりを通じて、多くを学び成長していると実感しています」などと話します。