取組概要
愛媛県中予地方局との包括連携協定により、松山東雲女子大学では、地域の課題に向き合い、その解決策を考える、課題解決型学修を行っています。
心理福祉専攻1年生の必修科目である「PBL研修」では、中予地方の久万高原町の協力を得て、同町の課題とその解決策について考え、その成果を発表する授業を展開してきました。
成果
今年も、1年生たちが久万高原町から出されたミッションに取り組み、1月15日(水)に最終発表会を開催しました。久万高原町から5名、愛媛県中予地方局から2名の職員の方がゲスト(コメンテーター)として参加してくれました。
オリジナルツアーや新イベントの企画案、SNS(インスタグラム)を活用した情報発信の強化策、サイクリングロードの整備案、移住促進のためのガイドマップ作製案、特産品を活用した新メニューの提案などなど、久万高原町の交流人口や移住人口の増加に向けての学生たちの提案は、どれも、学生ならではの視点からのユニークなものでした。
ゲストの方をうならせるものもあれば、詰めの甘さを指摘されるものもあるなど、学生たちにとっても、とてもよい学びになりました。
また今年も、学生たちの提案したものが、何らかの形で、久万高原町の活性化に貢献できればうれしく思います。