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関東学院大学

小児ぜんそくの治療・管理を支援するアプリをリリース

2021年6月8日

取組概要

関東学院大学(開発代表者:看護学部専任講師 飯尾美沙)は、国立成育医療研究センター、東京都立小児総合医療センターと共同開発し、小児ぜんそくの子どもとその家族向けのアプリ「チャイルドアズマ」をリリースしました。

成果

日本では近年、生活環境や疾病構造の急激な変化により、子どもの3割が何らかのアレルギー疾患を有していますが、その中でも小児ぜんそくは有病率が高く、長期的な治療・管理が必要な疾患です。ぜんそくの子どもとその家族への疾患理解を深める支援、および長期にわたる管理行動を継続するための支援が求められています。
このたび開発された本アプリでは、(1)服薬状況やコントロール症状に合わせたメッセージを含むぜんそく症状の記録・管理機能、(2)マンガやクイズ方式で小児ぜんそくについて親子で理解を深める機能、(3)発作が起きた時や災害時などのもしもに備えるための知識や実践を学ぶ機能、の3つを備えています。
これらの機能を通じて、ぜんそくの子どもとその家族に対して症状や服薬の管理を継続して支援することで、小児ぜんそくの治療・管理への貢献が期待されています。

関連リンク

https://univ.kanto-gakuin.ac.jp/news/2021-0001.html