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東京都

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研究

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東邦大学

港川1号人骨のミトコンドリアDNAの解析で 過去から現在までの日本列島人の遺伝的関係性を解明

2021年6月28日

取組概要

東邦大学、総合研究大学院大学、農業・食品産業技術総合研究機構、国立科学博物館、國學院大學、東京大学、人類学研究機構、京都大学、関西医科大学、杭州師範大学らの研究グループは、旧石器時代、縄文時代、弥生時代の遺跡から出土した古人骨ならびに2,000人以上の日本列島人集団を合わせたミトコンドリアDNA(以下、mtDNA )の比較解析を行いました。その結果、これまでに明らかにされてこなかった過去から現在までの日本列島人集団の遺伝的関係性が、初めて明らかになりました。また、約4万年前に日本列島に人類が初めて出現して以降の人口を推定し、それらの結果を論文として発表しました。

成果

本研究では、日本列島において人骨の出土数の少ない旧石器時代の遺跡の一つである港川フィッシャー遺跡の港川1号人骨のmtDNAの配列の決定に成功しました。新たに決定した縄文時代、弥生時代の人骨のmtDNAと現代日本列島人集団約2,000人のmtDNAと合わせて解析を行ったところ、1)港川1号人骨は縄文、弥生、現代の集団の直接の祖先ではないが、2)港川1号人骨のmtDNAは現代日本列島人集団の祖先のグループに含まれるか非常に近いものだということがわかりました。その結果、日本列島では旧石器時代から現代に至るまでヒト集団に遺伝的に連続性があることが示唆されました。

関連リンク

https://www.toho-u.ac.jp/press/2021_index/20210616-1140.html
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