取組概要
福井県若狭町に所在する鳥浜貝塚から発掘されたニホンジカ下顎歯について、表面に残る微小な摩耗痕の形状分析を行い、縄文時代における同種の採食行動を明らかにしました。縄文時代のシカの採食行動について解明を試みたのは、本研究が初例となります。
成果
研究成果の詳細については、2022年10月10日にオープンアクセスジャーナル「Frontiers in Ecology and Evolution」に掲載されています(URL以下)。
https://www.frontiersin.org/articles/10.3389/fevo.2022.957038/full