取組概要
福岡大学の課外教育プログラムの一つとして学生が自主的で自由な発想から企画した独自のプロジェクトを、大学が物心両面から支援する制度として「学生チャレンジプロジェクト」があります。
今年度は2つのプロジェクトが活動を行っています。その一つ「ハイブリッドロケットプロジェクト」(チーム名:FUROCK)が、8月に秋田県で開催された「能代宇宙イベント」に出場し、自作ロケットの打ち上げに成功しました。
「能代宇宙イベント」とは、秋田県能代市で毎年行われる日本最大規模の学生・社会人によるロケット打ち上げのアマチュア大会です。ハイブリットロケットと呼ばれる爆発物を使わない新しいタイプのロケット打ち上げ等などの競技が行われます。今年度も20を超える大学や団体が参加し、盛り上がりを見せました。
成果
代表の坂本宇星さん(工学部電気工学科3年次生)は、「このプロジェクトが始まった当初は本当に自分たちにできるのか不安でした。しかし、工学部機械工学科助教の川端洋先生をはじめ、ものづくりセンターの方々等、たくさんの方の支援のおかげで無事に実験を成功することができました。このプロジェクトで得た経験を今後に生かしていきたいです」と話します。