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京都橘大学

スポーツリハビリテーションサークルが中学生を対象とした「大学生が教えるケガ予防教室」を実施

2022年11月10日

取組概要

本学学まちチャレンジ!プロジェクト(※)で採択されたスポーツリハビリテーションサークルは、10月29日(土)に近隣にある京都市立大宅中学校の運動部に所属する選手37人を対象とし、「大学生が教えるケガ予防教室」を実施しました。

本教室の目的は、スポーツによるケガ(スポーツ障害)を生じやすい成長期の選手が健やかな競技生活を送れるようサポートすることです。具体的には、スポーツ障害に関わる身体能力の評価を実施した上で、足首捻挫に対するテーピング、身体全般の柔軟性を向上させるためのストレッチ、体幹や下半身の安定性・俊敏性を高めるためのトレーニングなどを指導し、体験していただきました。

※学まちチャレンジ!プロジェクト:京都橘大学が京都市「学まち連携大学」促進事業に採択された取り組みの一つ。

成果

参加した選手達からは、「競技や部活で参考にしたい」「継続的にトレーニングに取り組みたい」といったような声が聞かれました。また、一緒に参加いただいた大宅中学校の先生方から、「専門的な内容を教えていただくことができ、ありがたい」という感想をいただきました。

本サークルに所属する学生は本学健康科学部理学療法学科に在籍しており、正課活動や課外活動にて医学やリハビリテーションに関する専門的な内容を学習しています。今回、これまでに会得した専門的な知識・技術を選手達にアウトプットすることで、学生自身のさらなる内容の定着に繋がりました。そして何より、地域の中学生との交流を通して指導の楽しさややりがいを感じることができ、貴重な経験となりました。

今回の取り組みを通してつくられた繋がりを活かすために、選手に対する継続的なフォローアップを実施していきたいと考えています。
12月中旬に2回目の実施を予定しています。1回目と同様に身体状況を評価することで、1回目と2回目の身体能力の経時的変化を選手達が感じ取れるような内容を企画しています。

関連リンク

https://www.tachibana-u.ac.jp/research_area/news/2022/11/post-152.html