取組概要
11月26日(土)、JR東日本、高輪児童館と協働し、1日ボランティア体験プログラム「1 Day for Others」の一環として、高輪地域在住の児童を対象とした「高輪の街をもっと好きになろう」を実施しました。
学生4名が「高輪ゲートウェイ駅見学&高輪地域のオリジナルカルタ作りワークショップ」のプログラムを企画考案し、当日は高輪児童館に通う小学校3年生~6年生の児童9名が参加しました。
成果
高輪ゲートウェイ駅の見学では、JR東日本のスタッフから無人自動化された駅構内のコンビニエンスストアの紹介や、駅周辺の今後の街づくり構想の説明などがあり、児童は自分たちの暮らす街の変化に興味津々な様子。
高輪地域のオリジナルカルタ作りでは、学生が事前に作成した、高輪地域の名所やJR東日本の電車、参加児童の通う小学校の写真を張り付けた取り札に、参加児童がそれに対応する読み札を作ってカルタを完成させました。その後、自分たちの作ったカルタでカルタ大会を行いました。
参加した児童からは「普段みることのできない駅の裏側をみることができて楽しかった。帰ったら家族に自慢したい」「カルタで札がたくさん取れて楽しかった」などの感想が寄せられ、自分の住む地域についての理解が深まったことが感じ取れました。
今回のボランティア企画を考案した学生メンバーの1人である山田陽向さん(法学部政治学科3年)は「高輪の街を好きになってもらうという目的と、子どもたちに楽しんでもらうという目的両方を満たす企画をゼロから考えるのは大変でしたが、無事に企画が実現し、成功させることができて良かったです。こうした地域連携型の取り組みを今後も行なっていきたいです。」と実施後の感想を話しました。
明治学院大学ボランティアセンターでは、今後もキャンパス周辺の地域の皆様、企業の皆様と様々な交流や連携を行っていく予定です。