校章などサムネイル
実施地域アイコン

実施地域

京都府

取組内容アイコン

取組内容

地方創生・地域活性

実施体制アイコン

実施体制

学生

連携状況アイコン

連携状況

地方自治体・国

京都橘大学

「京都企業を知る!企業訪問プログラム」に参加した工学部と経済学部の学生チームが最優秀賞を受賞!

2023年9月20日

取組概要

2023年8月7日(月)~9日(水)に、京都経済センターで京都市が主催する「京都企業を知る!企業訪問プログラム『企画・広報実践型 Project Based Learning』」が実施されました。
このプログラムは、学生が京都の企業5社を訪問し、訪問先企業や他大学の学生と一緒に、企業の魅力を発信するPR動画の制作に取り組みます。事前研修や広告PRメディア戦略に関する講演会、企業との打ち合わせやPR動画の企画立案、動画撮影、編集などを経験することができます。
制作した動画において、本学の工学部情報工学科3回生の南岡優羽さんと経済学部経済学科2回生の幸重雄大さんのチーム(東和商事株式会社)が最優秀賞を受賞しました。

プログラムには京都府内の大学生24名が参加し、本学からも6名の学生が参加しました。まず初めに行われた講演会では、広告・PR・デザイン業界の第一線で活躍する動画クリエーターの本木真武太氏(合同会社LANG PICTURES 代表)が講師となり、広告PRメディア戦略についてのレクチャーや動画制作のアドバイスを学生と企業に向けて行われました。
その後、学生は5チームに編成され、担当する企業の動画の企画内容・撮影計画などの打ち合わせを行い、それぞれのチームが動画制作に取り組みました。企業を訪問しての撮影や動画編集なども動画クリエーターの本木真武太氏がサポートしました。
学生は、プロの動画クリエーターから直接学べる機会が持て、企業や他大学の学生と協力し合いながら動画制作することを通して、企業の魅力を伝えるアイデアや広報戦略、それをカタチにするスキルを磨くとともに、京都企業への理解を深めることができました。

◆参加企業
・京都ダイハツ販売株式会社(自動車小売)
・社会福祉法人京都福祉サービス協会(福祉)
・KSS株式会社(青果物卸売)
・株式会社千總(染織品卸売)
・東和商事株式会社(教育)

成果

●南岡優羽さんのコメント(工学部情報工学科3回生)
講師の本木真武太さんには「映像のバズらせ方」について教えていただきました。映像に関する仕事に就きたいと考えているため、視聴者が見て印象を強く与える映像にするためにはどんな技術が必要なのかを学べて、参加して良かったと感じます。
1チーム4人で、企業が求める人材と学生が就職活動において企業に求める情報は何か、実際に企業に訪問させてもらい相談し合いながら3日間で映像を作成する内容でした。3日間というかなり短い期間で、性別も年齢も違う4人が協力し取り組んでもかなり厳しい時間と思っていましたが、役割分担を行い、各々が自分の意見を発言することができたのでスムーズに進みました。チーム全員がリーダーになることで、より良いものを制作でき、グループワークでの取り組みの大切さを学ぶことができました。

●幸重雄大さんのコメント(経済学部経済学科2回生)
3日間という短い期間でしたが、どのように動画のなかに企業の理念を表現しながら印象に残るものをつくるのかを学び、充実した時間を過ごすことができました。また、たくさんの京都市の企業のことを知ることができ、就職活動をする上での視野が広がったと思います。
大学の授業で企画書を作成した経験から、ペルソナワークシートの重要性やカスタマージャーニーマップの作り方、さらにパワーポイントを作る際の注意点といったことをプログラムのなかで実践することができ、一層学びが深まりました。
9月からはイギリスに半年間の留学に行くので、そこでしか体験できないことを行い、充実した日々にしたいと思っています。帰国してからは本格的に就職活動も始まると思うので、また勉強になるプログラムやインターンなどに積極的に参加したいと思っています。

関連リンク

https://www.tachibana-u.ac.jp/news/2023/09/post-1277.html

関連記事