取組概要
千里山キャンパスにて16日、教育開発支援センターによる2023年度FD/SD(Faculty Development/Staff Development)研修プログラム第1回を開催しました。
成果
本研修は、学生・教員・職員が連携し、取り組むべき課題を発見する能力と、時代に即した教育を展開するために三者それぞれの役割と連携の重要性を認識する能力を育成することを目的とし、来年1月まで全6回にわたって行われます。今年度は、「関大生の学びと育ちをサポートする」をメインテーマにしており、第1回目は教育推進部教員による講義とグループワークを行いました。
講義では、まず教育推進部の三浦真琴教授が「FD・SDについて」をテーマに、欧米の歴史における大学の変容を紹介しながらFD・SDの定義について解説。続いて同部の山田嘉徳准教授が「高等教育とのつながりから大学での学びと育ちを考える」と題し、高校と大学の学びの接続に関する話題を提供しました。
その後のグループワークでは、教員が参加者に問いかけながらコミュニケーションの重要性を学ぶアイスブレイクを行い、参加者同士が打ち解けた様子で意見交換をする姿が見られました。参加者は、今回の研修プログラムを通じて新たな気づきを得たようです。