取組概要
2024年8月22日~25日に、学長裁量経費採択事業(※1)「防窮の開発・実践に学生が関わるPBL(プロジェクト型学習)」(代表:社会学部コミュニティデザイン学科 白取 耕一郎 講師)で活動する同学科第2学年の学生12名が、防窮(※2)について学ぶため東京で研修を行いました。
(※1) 本学は、教育力を高めることを目的とした予算である「学長裁量経費」を設け、教育改革に取り組む教員や学部・学科等を支援しています。
(※2) 防窮とは、生活困窮の予防と深刻化を防止することです。
成果
研修では、こども食堂でのインタビューや、「防窮サミット2024」(会場:国立オリンピック記念青少年総合センター)のワークショップに参加し、行政職員や支援者と意見交換を行いました。また、「日本地域創生学会総会・研究大会」(会場:立教大学池袋キャンパス)において、防窮についての学習成果を発表しました。
参加した学生は学会発表で、他の発表者から大いに刺激を受けました。「知識不足で悔しいのでもっと専門的な勉強をしたい」とさらに意欲的な声が多く聞かれ、貴重な経験となりました。
今後は、大谷大学学園祭「紫明祭」において、防窮について広く知ってもらう活動を行う予定です。